+睡眠障害

眠りのための環境改善

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快適に眠るために、寝室や寝具は欠かせないものです。
ですから、眠れない人は寝室を眠る時にだけ使うように心がけ、仕事や考え事悩みは布団の中に持ち込まない、というのが重要です。
しかし、一人暮らしだとワンルームでどうしても眠るだけの部屋や空間を確保できない事もありますよね。
そういった場合には、できるだけ眠る、という事を意識できる環境を作る事が大切なんです。
あなたの布団や寝室は眠りやすく整っていますか? くつろげるリラックススペースですか?


眠るために大切な寝具

良い布団・悪い布団

布団やベッドなどの寝具選びは、値段やデザインではなく、横になった時の身体の支え方と体にかかる重さ、寝具内の温度が重要です。
敷き布団は、横になっても真っ直ぐに立っている時の姿勢と同じ状態で体を支えてくれる適度な硬さがあるものが理想的です。最近では負担のかかりやすい腰や肩にかかる体重を分散してくれるタイプ等も販売されていますので色々と試して選びましょう。

快眠枕

頭部分に当てて使っている人が多いようですが、本来枕は首を支える寝具です。
仰向けの状態で、アゴが上がりすぎず下がりすぎず、立っている姿勢と同じになることが大切です。
そのため、あまり高すぎたり柔らかすぎるマクラは、睡眠中に首や肩に負担がかかり肩こりや頭痛、熟睡できない原因になってしまいます。
マクラ選びが難しいのは、布団やベッドの固さによって身体の沈み方が違うからです。
ピローフィッターに相談したり、バスタオル等で寝具にあった最適な高さ・硬さを探してから購入すると良いでしょう。

寝巻き、ないがしろになっていませんか?

睡眠中に来ている寝巻きやパジャマもとても重要な役割りを果たしている寝具です。
寝ている間は汗をかきますし、横になっているため着ている服の縫い目やゴムの締め付けが無意識のうちに体にストレスをかけてしまっている可能性が高いのです。
ジャージをパジャマ代わりにしている人も増えていますが、質の良い眠りの為には余りおススメできません。
寝ている間は意外と動いていますので、摩擦が大きい生地だと肌に負担がかかります。柔らかく伸縮性・吸収性が高く、締め付け感の少ないもの選ぶのがポイントです。

明るさで眠りを調整できる照明

時間に合わせて明かりを調節

環境を整える中で寝具と並んで重要なものが照明です。照明といっても、ポイントとなるのは照度と光の色(色温度)です。
人間の体と脳を活動モードにすることができる太陽の光は、青白く色温度が高い光で、5000〜6000K(ケルビン)あります。
反対に、眠気を誘う夕焼けや炎の光は赤く色温度も2000Kと低い色です。
この自然な光を参考に、部屋の照明も時間ごとに変化させると体内時計のリズムが整いやすくなります。
夕方以降や就寝前には、赤みのある照明でリラックス空間を演出すると眠りやすくなります。

間接照明やカーテンで色の工夫をしよう

「部屋は沢山無いし、照明器具だって使い分けられるほど沢山無い!」という場合には、カーテンや壁紙、家具にかけるクロスの色などで部屋全体の色を調整してみましょう。
コンセントで手軽に使える間接照明器具も色々と販売されています。足元灯などと組み合わせて使うのもお勧めです。
また、寝室のカーテンは窓の位置にあわせて使い分けます。顔に近い窓には遮光を使い、足元や離れた窓からは朝の光が入るように遮光ではないものを使うというのもおすすめです。